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じぞくのコラム Vol.8 「推しのいる生活」

こんにちは。大泉寺寺族の奈美です。

今朝たまたまテレビをつけたらNHKの「あさイチ」で、「人生が輝くヒケツ! “推(お)しのいる生活”のススメ」という特集をやっていました。

出演者の方々が自分の「推し」について熱く語る姿にくぎ付けになり、そのまま見続けてしまいました。「推し」がいることが生きる活力になっていて、日々の生活も輝いてくる。素敵だなぁと思いました。

「あさイチ」HP(NHK)によると、「推し」というのは、『もともとはアイドルの「イチ“オシ”のメンバー」を指していた言葉ですが、今は広く、「情熱をささげて応援する人やキャラクター」を意味するようになりました。』ということです。

ちなみに私は「嵐」が大好きです。数年前に娘の付き添いでコンサートに行ったのですが、嵐が出てくる瞬間まで全く興味がなかったのに、ステージに嵐が表れた瞬間に心を奪われてしまいました。その場に集まった人たちを本気で幸せにしようというその思いが瞬間瞬間に込められていてそれがちゃんと伝わってきて、感動の連続でした。嵐ほどの人たちが、「みんなが応援してくれるおかげで僕たちはこうしてステージに立つという夢をかなえられている。」と言うのにもとても驚いて、そういうところが嵐の魅力なんだと思いました。

他には人ではないのですが、2018年に東京国立博物館で行われた「縄文展」に行って以来縄文に夢中です。といってもなかなか深める時間がなくて好きというだけなのですが。縄文展の始めのほうに縄文時代のアクセサリーが展示されていて、一気に親近感が湧きました。そのおかげで、その後展示されていた土器や土偶の数々を前にしては、これを作った人たちは何をみて、どんな気持ちで作ったのかなぁと、とても愛おしい気持ちになりながら展示を見てまわりました。

そして翌年の年賀状はこんなことに。。。

 

ところで

以前家族で話していたときに、住職(夫)が「お坊さんはみんなお釈迦さま推しのオタク」だと言っていて、なるほどと思いました。確かに、たまにお坊さんが集まって話してるのを聞くと、あの経典がどうだとか、この解釈はこうだとか、とてもマニアックな仏教談義を楽しそうにしていて、好きなことについてそんなに語らえる仲間がいるなんてある意味うらやましく感じます。

考えてみたらお坊さんは、仕事も人生も「推し」が中心の、究極の“推しのいる生活”を送っていることになりますね。


久保井奈美(大泉寺寺族)
2001年に住職と結婚。
カトリックの高校を卒業後、服飾の専門学校、アルバイト、デザイン事務所を経て、現在は大泉寺でお寺の奥さんとして働いています。

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