
お盆とは、それぞれのお家に祖霊さま(ご先祖さま)を迎える「ご先祖祭り」です。
ご先祖さまとは、私たちにいのちを繋いでくれたもの。1つのいのちが生まれるのには2つのいのちが、また、その2つのいのちが生まれるには4つのいのちが必要です。そうやって遡れば、皆さんのいのちは多くのいのちが現在まで紡ぎ出してきた奇跡なのです。その歴史には戦争や疫病の流行、江戸時代には飢饉もありました。いのちをつなげること、つなげてこられたことは当り前のことではありません。その中で、子供や孫のため、子孫のためにと懸命につないできたいのちが私たちであり、皆さんです。どんないのちもそうして同じように今ここに存在しています。
いのちがここにあるということは「当たり前」ではなく「有り得ない>有り難い」ことなのです。
いのちを与えてくれたご先祖さまや、いのちを支えてくれる全ての存在に感謝のご供養をすることで、何よりも「あなた」の『いのち』を祝うのがお盆です。
大泉寺では毎年7月の13日から15日をお盆の期間とさだめ、15日の夜には「ほとけさまの世界」に帰られる「お盆さま」のお見送りのご供養をしています。
