12/3開催 「フードドライブから見えてくること ~貧困と社会的孤立~」講師:國本康浩さん
お釈迦さまがお悟りを開かれた成道会(じょうどうえ)にちなんで毎年この時期に開催している鹿野苑(ろくやおん)の集い。
本年は、八王子食堂ネットワーク/フードバンク八王子より代表理事の國本康浩さんをお迎えして「フードドライブから見えてくること~貧困と社会的孤立~」についてお話いただきます。
どなたでも参加できますのでどうぞお気軽にお問合せください。
開催日時:12月3日(土)10:30 ~12:00
10:00 ~ 受付開始
10:30 ~ 成道会法要
11:00 ~ お話し
会 場:大泉寺 (八王子市大和田町 7-13-1)
定 員:12名 (ご予約をお願いいたします。電話:042-645-9558 又は 問合せフォーム)
参加費:無料
〈チラシより〉
大泉寺では八王子市仏教会のフードドライブの取り組みの一環として、奇数月にフードドライブ期間を設け、檀信徒や地域の皆さまから食品を募り、八王子食堂ネットワークにお届けして参りました。
本年の鹿野苑のつどいでは、八王子食堂ネットワーク/フードバンク八王子より國本康浩さんをお迎えして、フードバンクの活動から見えてくる社会的背景や、子ども食堂支援の活動等についてお話を伺います。
〈チラシより〉
「成道会(じょうどうえ)」 と 「鹿野苑(ろくやおん)」
今から2600年程前の12月8日、インドのブッダガヤという地の一本の菩提樹の下で、お釈迦さまはお悟りを開かれました。これを成道といい、この日を成道会(じょうどうえ)といいます。お悟りを開かれたお釈迦さまは、その教えを広く理解してもらおうと決意され、ブッダガヤをあとにします。
山を降りられたお釈迦さまは、鹿野苑(ろくやおん)へと向かいました。そこにはかつて苦行を共にした仲間がいたからです。しかし、苦行を捨てたお釈迦さまを、かつての仲間は受け入れようとしません。悩まれたお釈迦さまは、鹿野苑(ろくやおん)に集まる鹿たちを相手に自分のお悟りを初めて説法しました。
この説法を隠れて聞いていた五人のかつての修行仲間は、そのお悟りの説法に感銘を受け、すぐにお釈迦さまの最初の弟子になるのでした。
この故事にならい、当山でも成道会の行事を「鹿野苑(ろくやおん)のつどい」と題した学びの場にしております。
「大泉寺 鹿野苑のつどい」が、共につどい、共に知り、共に考える場になっていったら幸いです。
大泉寺成道会 鹿野苑のつどい これまでの記録
第1回 2017「シリアで出会ったイスラム」小松由佳さん
第2回 2018「教誨師~刑事施設で活動するお坊さん~」
太田賢孝老師・川上宗勇老師・久保井賢丈老師
第3回 2019「福島からの自主避難」鹿目久美さん
第4回 2020「性の違いってなんだろう」よだ かれんさん
第5回 2021「手話からのご縁」森里美さん、梅田さやかさん